色の見やすさに関する四つの性質を、図と地の関係とともに整理します。
見やすさにも、いろいろ言葉があるんだね?
そうよ。
視認性・明視性・誘目性・識別性の四つを整理しましょう。
まず視認性は、対象の見つけやすさ。
背景との明度差が大きいほど高まります。
遠くからでも見つけやすい、ってことですかぁ?
そう。
次に明視性は、文字や形の見分けやすさね。図と地の明度差が効くわ。
標識の文字がくっきり読めるのは明視性なんだね!
いい例ね。
三つめの誘目性は、人の注意を引く度合い。
赤や高彩度の暖色が高いのよ。
あー、赤い看板やセールの札!
つい目がいくもんね、なるほど!
そのとおり。
最後の識別性は、複数の対象を色で見分けやすい度合いね。
路線図が色分けされてるのは識別性ですねぇ♪
見つける・見分ける・引きつける・区別する、と動詞で覚えると整理しやすいです。
試験ではこの四つの区別が問われるわ。
図と地の関係とあわせて覚えてね。
確認クイズ
人の注意を引きつける度合いを表す性質はどれか。
- 視認性
- 明視性
- 誘目性
- 識別性
こたえを見る
正解: 3. 誘目性
正解は3。誘目性は注意を引く度合いで、赤や高彩度の暖色が高くなります。