色は大きく、自ら光を放つ色と、光を受けて反射・透過する色に分けられます。ここでは光源色と物体色(表面色・透過色)の違いを整理します。
先生、太陽の色と、りんごの色って、同じ「色」でくくっていいんですかぁ?
鋭いところに気づいたわね。
実は分けて考えるのよ。
自ら光を出す色を光源色というの。
補足すると、太陽・電球・スマホの画面などが光源色です。
光そのものが眼に届いています。
じゃありんごや服みたいに、光を受けて見える色は別の呼び方があるの?
ええ、それが物体色よ。
物体が光を反射したり透過したりして生じる色ね。
反射と透過って、どう違うんですかぁ?
不透明な物の表面で反射して見える色を表面色、色ガラスのように光を通して見える色を透過色といいます。
なるほどね! ステンドグラスがきれいなのは、光を透過してるからなんだ!
そう。
窓のカーテンを透かした光に色がつくのも透過色。
壁やりんごの色は表面色ね。
同じ物体色でも、反射か透過かで呼び分けるんですねぇ。
整理すると、光源色は光そのもの、物体色は反射・透過した光による色。
物体色はさらに表面色と透過色に分かれます。
この区別は試験の基本よ。
「テレビの画面の色は?」と問われたら光源色、と即答できるようにね。
画面は光源色、りんごは表面色、色ガラスは透過色! ばっちりだよ。
確認クイズ
次のうち「光源色」に分類されるものはどれか。
- 赤いりんごの色
- 色ガラスを透かした光の色
- スマートフォンの画面の色
- 白い壁の色
こたえを見る
正解: 3. スマートフォンの画面の色
正解は3。ディスプレイは自ら光を放つため光源色です。りんごや壁は表面色、色ガラスは透過色です。