色彩検定の学習は「色とは何か」を知ることから始まります。まずは色を学ぶ意味と、これから何を身につけるのかを見わたしておきましょう。
先生ぇ、色ってあたりまえに見えてるのに、わざわざ勉強することなんてあるんですかぁ?
いい入り口ね。
色は感覚的なものに見えて、実はきちんとした仕組みで説明できるのよ。
それを言葉にできると、配色も伝え方も変わるわ。
補足すると、色は「光」「物体」「眼と脳」の三つがそろって初めて成立します。
どれが欠けても色は生まれません。
へえ〜! じゃあ色って、物そのものにくっついてる性質じゃないの?
そう、そこが面白いところね。
同じ服でも昼と夜で色みが変わって見えるでしょう。
色は関係の中で決まるのよ。
たしかにぃ、お店で買った服がおうちで見たら違う色に見えたことありますぅ。
それは光源が変わったからです。
一方で、色の名前や仕組みを共有できれば、そうしたズレも説明し合えます。
なるほどね! あたし、色を言葉で伝えるのって苦手だったんだけど、それが上手くなるってことなの?
ええ。
3級ではまず、色を「三属性」で整理する見方を身につけるわ。
感覚を言葉と数に置きかえる力ね。
色を扱う分野は広く、デザインやファッション、印刷、Webまで及びます。
共通言語としての色彩知識が土台になります。
なんだかワクワクしてきましたぁ♪ どこから覚えればいいんですかぁ?
この章では、色が見える仕組み(光と眼)から順に学ぶわ。
試験でも土台としてよく問われるところよ。
よーし、あたしがんばる! 身近な色でどんどん確かめてみるね。
確認クイズ
色が成立するために必要な三つの要素の組み合わせとして正しいものはどれか。
- 光・音・眼
- 光・物体・眼(と脳)
- 物体・温度・眼
- 光・物体・磁気
こたえを見る
正解: 2. 光・物体・眼(と脳)
正解は2。色は光・物体・眼(と脳)の三つがそろって初めて知覚されます。