PCCSのもう一つの軸がトーンです。明度と彩度をまとめて、色の調子として一度にとらえる考え方です。
トーンって、明るさと鮮やかさをまとめたものでしたよねぇ?
そうよ。
明度と彩度をひとまとめにした、色の調子のことなの。
PCCSならではの発想ね。
なんでわざわざまとめちゃうの?
別々のほうが正確じゃないの?
配色を考えるときは、明るさと鮮やかさをまとめて『やわらかい』『濃い』と感じるからよ。
補足すると、同じ色相でもトーンが変われば、明るく淡い印象にも、暗く重い印象にも変わります。
同じ赤でも、ペールな赤とビビッドな赤は印象がぜんぜん違いますもんねぇ?
まさにそこよ。
色相が同じでもトーンで印象が決まる。
トーンは配色の要なの。
服選びも、色より『淡いか濃いか』で雰囲気が決まる気がする!
一方、PCCSのトーンは有彩色で12種類に整理されています。
次から一つずつ見ていきましょう。
試験では、トーン=明度と彩度をまとめた概念、という定義がまず問われるわ。
明度+彩度=トーン。
方程式みたいに覚えますぅ♪
確認クイズ
PCCSのトーンが「まとめて」表しているのは、色の三属性のうちどの2つか。
- 色相と明度
- 色相と彩度
- 明度と彩度
- 色相と純度
こたえを見る
正解: 3. 明度と彩度
正解は3。トーンは明度と彩度をまとめた色の調子です。もう一方の軸である色相と組み合わせて色を表します。