同じ物でも、当たる光しだいで色は違って見えます。照明による色の見えの変化や、まちなみの景観色を整える考え方など、環境と色彩のつながりを学びましょう。
先生、お店で買った服が、家で見たら色が違って見えたことがあるんだけど、あれって何なの?
よくあることよ。
物の色は、当たる光の色によって見え方が変わるの。
照明が違えば色も違って見えるのね。
補足すると、照明には色みの傾向があります。
暖かい色みの光の下では暖色が、青白い光の下では寒色が引き立ちやすいです。
同じ服なのに、光でそんなに変わるんですかぁ?
ええ。
だから色を正しく見たいときは、自然光に近い明るい光の下で確かめるのが基本よ。
光の色って意識してなかった!
夕方のオレンジっぽい光でも色が変わるってことだね。
そのとおり。
照明の色みや明るさは、空間の印象そのものを左右するの。
インテリアでも大切な要素ね。
お部屋だけじゃなくて、まちの色も考えられているんですかぁ?
はい。
まちなみ全体の色を調和させる景観の色彩という考え方があります。
建物や看板の色をそろえ、落ち着いた眺めをつくります。
派手な色を無秩序に使わず、地域になじむ色で整えるのね。
光と環境まで含めて色を考えるのが生活の色彩の締めくくりよ。
色って、物だけじゃなくて光や環境ぜんぶで決まるんだね。
奥が深い!
確認クイズ
照明と色の見えに関する説明として、最も適切なものはどれか。
- 物の色は光の色に関係なく、常に同じに見える
- 当たる光の色によって、同じ物でも色の見え方が変わる
- 色を正確に確かめるには、できるだけ暗い場所がよい
- 景観の色彩とは、看板を最も目立つ色にすることをいう
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正解: 2. 当たる光の色によって、同じ物でも色の見え方が変わる
正解は2。物の色は当たる光の色によって見え方が変わります。正確に見るには自然光に近い明るい光が適します。景観の色彩は、まちなみ全体の色を調和させる考え方です。