色の伝達と配色ツール(配色カード・カラーチャート)・流行色

色を正確に伝える色見本の役割と、提案される流行色のしくみを学びます。

色を正確にやりとりするには、共通の見本が欠かせません。配色カードやカラーチャートといった道具の役割と、季節ごとに提案される流行色のしくみを見ていきましょう。

藍沢 しずく(普段) 藍沢 しずく

先生、色ってことばだけだと正確に伝わりにくいって習いましたぁ。
どうやって伝えあうんですかぁ?

神楽 モニカ 先生(笑顔) 神楽 モニカ 先生

実物の色見本を使うのがいちばん確実よ。
代表が配色カードね。
標準的な色をカード状にした見本なの。

紅林 かえで(普段) 紅林 かえで

補足すると、色票を並べたカラーチャートも使われます。
共通の見本があれば、離れた相手とも同じ色を指し示せます。

白峰 リリ(笑い) 白峰 リリ

なるほどね!
ことばじゃなくて、同じカードを見せ合えば間違えないんだ。

神楽 モニカ 先生(普段) 神楽 モニカ 先生

そういうこと。
配色カードは色を切り貼りして配色を試すのにも便利で、学習にもよく使われるわ。

藍沢 しずく(普段) 藍沢 しずく

そういえば、その年のはやりの色ってどうやって決まるんですかぁ?

神楽 モニカ 先生(笑顔) 神楽 モニカ 先生

いい質問。
季節ごとに提案される色を流行色というの。
実際に売れる前に、業界が先に方向性を決めているのよ。

紅林 かえで(普段) 紅林 かえで

整理すると、流行色は国際的な機関や業界団体が、シーズンに先立って提案します。
企業はそれを参考に商品を計画します。

白峰 リリ(びっくり) 白峰 リリ

はやりって自然に生まれるんじゃなくて、先に提案されてるんだ。
ちょっと意外!

神楽 モニカ 先生(普段) 神楽 モニカ 先生

そうなの。
伝達の道具としての色見本と、提案される流行色。
生活のなかの色を支えるしくみね。

藍沢 しずく(笑い) 藍沢 しずく

色を正しく伝える工夫が、いろいろあるんですねぇ♪

確認クイズ

流行色に関する説明として、最も適切なものはどれか。

  1. その季節が終わってから結果として決まる色である
  2. シーズンに先立ち、機関や業界団体が提案する色である
  3. 個人が街で自然に選んだ色をあとから集計したものだけを指す
  4. JISが安全のために定めた規格色である
こたえを見る

正解: 2. シーズンに先立ち、機関や業界団体が提案する色である

正解は2。流行色は実際のシーズンに先立って、国際機関や業界団体が方向性として提案します。企業はそれを参考に商品計画を行います。安全のための規格色は安全色です。

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