色彩と生活の概観(色は暮らしでどう働くか)

色が生活のなかで果たす役割と、この分野で学ぶ全体像をつかみます。

私たちの暮らしは、たくさんの色に囲まれています。色は見た目を飾るだけでなく、伝える・区別する・気持ちを整えるといった働きをしています。まずは色彩と生活の全体像をつかみましょう。

藍沢 しずく(普段) 藍沢 しずく

先生、色って暮らしのなかでどんなふうに働いているんですかぁ?

神楽 モニカ 先生(笑顔) 神楽 モニカ 先生

いい問いね。
色は大きく分けて、伝える働き・区別する働き・気持ちに作用する働きをもつのよ。

神楽 モニカ 先生(普段) 神楽 モニカ 先生

たとえば信号や案内表示は色で情報を伝えるでしょう。
これは伝達の働きね。
試験でも色の役割はよく問われるわ。

紅林 かえで(普段) 紅林 かえで

補足すると、この分野では住空間を扱うインテリアの色彩、衣服を扱うファッションの色彩、色の名前を扱う色名などが出題されます。

白峰 リリ(笑顔) 白峰 リリ

なるほどね!
服を選ぶときも部屋を飾るときも、無意識に色を使ってるってこと?

神楽 モニカ 先生(笑顔) 神楽 モニカ 先生

そのとおり。
色を計画的に選べば、暮らしはもっと心地よくなるの。
それを支える考え方が色彩調和よ。

藍沢 しずく(照れる) 藍沢 しずく

色をきれいに組み合わせることですねぇ。
むずかしそうですぅ。

紅林 かえで(普段) 紅林 かえで

一方で、色は誰にでも同じに見えるとは限りません。カラーユニバーサルデザインのように、多様な人に配慮する視点も生活には欠かせません。

神楽 モニカ 先生(普段) 神楽 モニカ 先生

危険を知らせる安全色も生活を守る色の一つね。
色の名前・調和・配慮・安全、この四つを軸に学んでいきましょう。

白峰 リリ(笑い) 白峰 リリ

色って暮らしの縁の下の力持ちなんだね。
がぜんやる気出てきた!

神楽 モニカ 先生(笑顔) 神楽 モニカ 先生

その調子よ。
ひとつずつ丁寧に見ていけば、必ず得意分野になるわ。

確認クイズ

色彩と生活の分野の説明として、最も適切なものはどれか。

  1. 色は装飾のためだけにあり、情報を伝える働きはない
  2. 色には伝える・区別する・気持ちに作用するなどの働きがある
  3. インテリアやファッションの配色は色彩検定の範囲外である
  4. 安全色は個人が自由に決めてよく、規格は存在しない
こたえを見る

正解: 2. 色には伝える・区別する・気持ちに作用するなどの働きがある

正解は2。色は装飾だけでなく、情報を伝える・対象を区別する・気持ちに作用するなど多様に働きます。インテリアやファッションの配色も出題範囲で、安全色はJISで規定されています。

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