色の見え方は、すべての人に同じではありません。多様な見え方に配慮し、誰にでも情報が伝わるように色を使う。それがカラーユニバーサルデザインの考え方です。
先生、色って、みんな同じように見えているわけじゃないんですかぁ?
そうなの。
色の感じ方には個人差があって、これを色覚多様性というのよ。
P型・D型といった型が知られているわ。
補足すると、赤と緑のように特定の色の組み合わせが見分けにくい場合があります。
これを踏まえた設計が求められます。
じゃあ、赤と緑だけで情報を分けると、伝わらない人がいるってこと?
そのとおり。
だから色だけに頼らない工夫が大切なの。
その設計思想がカラーユニバーサルデザインよ。
色だけに頼らないって、たとえばどうするんですかぁ?
文字や記号、模様を添えたり、色どうしの明度差をしっかりつけたりするの。
色以外の手がかりを足すのね。
一方、これはユニバーサルデザインという大きな考え方の一部です。
年齢や能力によらず多くの人が使いやすくする設計です。
みんなに伝わる色づかい、大事だね。
ちょっとの工夫で助かる人がいるんだ!
そのやさしさが要点よ。
色だけに頼らない、明度差をつける、この二つは必ず覚えておきましょう。
誰にでも伝わる配色を心がけますぅ♪
確認クイズ
カラーユニバーサルデザインの考え方として、最も適切なものはどれか。
- 色の見え方は全員同じなので配慮は不要である
- できるだけ多くの色を使えば誰にでも伝わる
- 色だけに頼らず、明度差や記号など色以外の手がかりも用いる
- 赤と緑を隣接させると最も見分けやすくなる
こたえを見る
正解: 3. 色だけに頼らず、明度差や記号など色以外の手がかりも用いる
正解は3。カラーユニバーサルデザインは色覚の多様性に配慮し、色だけに頼らず明度差や記号などの手がかりを併用します。赤と緑の組み合わせはかえって見分けにくい場合があります。