色はイメージだけでなく、気持ちや体にも影響します。ここでは興奮色・鎮静色と、色の生理的効果を学びます。
先生、赤い部屋にいると気分が高ぶって、青い部屋だと落ち着く気がするんですぅ。
色でそんなに変わるんですかぁ?
変わるのよ。
気持ちを高ぶらせる色を興奮色、落ち着かせる色を鎮静色というの。
補足すると、赤・橙のような暖色は興奮色になりやすく、青・青緑のような寒色は鎮静色になりやすいです。
へえ〜! これって前に習った暖色・寒色とつながってるんだね。
よく気づいたわね。
暖色は興奮・進出・膨張、寒色は鎮静・後退・収縮と、傾向がそろっているのよ。
イメージだけじゃなくて、体にも影響したりするんですかぁ?
ええ。
心拍や気分のように、体や感覚に及ぶ働きを色の生理的効果というわ。
心理的効果と分けて覚えてね。
整理すると、色の心理的効果はイメージや感情への働き、色の生理的効果は体や感覚への働きです。
区別が問われます。
なるほどね! 病院や寝室が青系で落ち着く感じなのは、鎮静色を上手に使ってるんだ!
そのとおり。
逆にセールの広告に赤が多いのは、興奮色で気持ちを高め、注意を引くためなのよ。
身のまわりの色に、ちゃんと理由があるんですねぇ♪
まとめると、暖色系は興奮色、寒色系は鎮静色になりやすく、色は心理と生理の両面に働きかけます。
赤は興奮色、青は鎮静色! 心にも体にも効くんだね。
覚えたよ。
確認クイズ
気持ちを落ち着かせる「鎮静色」になりやすい色はどれか。
- 赤
- 橙
- 青
- 黄
こたえを見る
正解: 3. 青
正解は3。青などの寒色は鎮静色になりやすく、赤や橙などの暖色は興奮色になりやすいとされます。