色を受け取るのは私たちの眼です。ここでは光が眼に入ってから像を結ぶまで、角膜・水晶体・網膜のはたらきを学びます。
先生、色は光が眼に入って見えるんですよね。
眼の中ってどうなってるんですかぁ?
順に見ていきましょう。
まず光は眼の表面の角膜を通って中に入るの。
ここで光は大きく曲げられるわ。
補足すると、角膜はカメラでいうと最初のレンズにあたります。
透明で、光を屈折させる役割があります。
へえ〜! そのあと光はどこへ行くの?
次に水晶体を通るのよ。
水晶体は厚みを変えてピントを合わせる、いわば調節レンズね。
近くと遠くでピントが変わるのは、水晶体のおかげなんですかぁ?
そのとおりです。
水晶体は毛様体という筋肉で厚みを変え、近くを見るときは厚く、遠くを見るときは薄くなります。
カメラのレンズを回してピント合わせるのと同じなんだね! じゃあフィルムにあたる部分はどこなの?
いいたとえね。
像が映るのが眼の奥の網膜よ。
ここに視細胞が並んでいて、光を信号に変えるの。
網膜が写真のフィルムやセンサーの役目なんですねぇ。
整理すると、角膜と水晶体で光を屈折・調節し、網膜で像を受け取り信号化します。
その信号が脳へ送られ色として認識されます。
試験では、水晶体=ピント調節、網膜=像を受ける、という役割分担が問われるわ。
順番も意識してね。
角膜→水晶体→網膜、っと! 光の通り道はこれでばっちりだよ。
確認クイズ
眼の中でピントを合わせる調節を主に担う部分はどれか。
- 角膜
- 水晶体
- 網膜
- 瞳孔
こたえを見る
正解: 2. 水晶体
正解は2。水晶体は厚みを変えてピントを調節します。網膜は像を受け取り信号に変える部分です。